『東京散歩(お江戸散歩)』では、上野や浅草に出かけていったり、都電めぐりに出かけていったりした時の記録を「東京散歩」、『鬼平犯科帳』、『剣客商売』に関連したものとして「お江戸散歩」としていきたいが、はたして、どんなHPになっていくことか。

''「和船友の会」和船試乗と櫓漕ぎ体験  江東区''

「和船友の会」和船試乗と櫓漕ぎ体験  江東区

JAFEMate(ジャフメイト)の2010年11月号に、面白い記事が載っていた。
 『やっぱり乗り物がおもしろい』というシリーズの(66)というのだが、
『見た目よりもハイテクです』という題で、「和船」が取り上げられていた。
 
 それによると、東京の下町・江東区の横十間川(よこじっけんがわ)で、和船
の試乗会が開かれているらしい。試乗だけでなく、希望すれば、櫓漕ぎの体験
もできるらしい。
 中心になって動いているのは、ボランティア組織の「和船友の会」。江東
区には、江東区所有の試乗船が7艘あるらしく、そのうちの6艘を使って、
乗船(櫓漕ぎ)体験が行われているらしい。


乗船体験に関しては、

3~11月は毎週水曜日。受付10:00~13:45。 
      
12~2月は毎週日曜日。受付10:00~13:45。
(年末年始は除く)。

乗船は無料。雨天や強風時は中止。
受付時に希望すれば、櫓漕ぎ体験も可能とのこと。

問い合わせ先:
江東区土木部水辺と緑の課 Tel 03-3647-2538


取材をして記事を書いた「下野康史」さんによると、

水につかる〃櫓脚(ろあし)〃の反対側、船頭が持つ部分を〃束(つか)〃と呼ぶが、それを前に押すと右へ進み、手前に引くと左に進む。この往復運動を均等にやれば、直進する。櫓は、それ一本で推進と舵(かじ)とりの両方ができるスゴイ道具なのである。

「和船乗船体験」
 ↑(クリック!)
これは、江東区のホームページで、横十間川周辺の地図や交通アクセス等が出ている。

「和船友の会情報」
 ↑(クリック!)
これは、「和船友の会」の非公式ブログと出ている。メンバーの一人が作って
いるブログのようだ。


ユーチューブで、この「和船友の会」を紹介している動画2つを見つけた。

◎ふるさと一番!和船友の会①(13分49秒)



◎ふるさと一番!和船友の会② (9分20秒)



「和船友の会」のことが詳しく出ているサイトがあった。

若手へつながる江戸の伝統文化「和船友の会

その中に、次のような記述がある。

和船とは、定員10名ほどの細長い木造の手こぎ船のこと。長さは10mを越えるが、櫓を使って船頭一人で操る。区は7艘の和船を所有しているが、使わなければ乾燥や腐敗が進み、傷んでしまう。そこで1995年に区がこぎ手を募集、集まった18人で「和船友の会」を結成した。船頭たちの平均年齢は65歳だ。

あと、このユーチューブの動画の中に出てきている「窪寺徳浩さん」という
方のことも、このサイトで紹介されていた。


*乗船体験で使われている木造船は全長9メートル、重さが900キログラム
もあるらしい。大人11人近く乗せることができるという。
 こんな大きなものではなかったが、中学生だったろうかなあ。
せいぜい2~3人乗りくらいの小さな木造船で、櫓漕ぎをしたことがある。
 函館ドックの中だったろうか。父と二人だった。八の字を書くように櫓を
漕ぐと、うまく進むと覚えている。
 イカ釣りをしてぜんぜんダメだったような気がする。

 「和船友の会」の船は、かなり大きいので、勝手はちがうかもしれないが、
櫓漕ぎに挑戦してみたいものだ。

あたたかくなったら、ぜひ出かけていってみたいと思っている。

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