埼玉の四季を綴ってまいります。故郷・北海道から仕事のため、東京へ出たのが1973年(昭和48年)。5年ほど東京に住んでいましたが、その後、埼玉へ。以後、33年近くを、この埼玉の地で暮らしています。この地が、終の棲家となることでしょう。第二の故郷・埼玉で、埼玉の四季を綴っていくことにしました。

4月20日(日) 『春らんまん!』

4月20日(日) 『春らんまん!』

今日は、午後から、パートナーのチャコさんと一緒に、サクラソウ公園に行っ
てきた。

途中の道路、ハナミズキ、ツツジが輝いているといった感じ。

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春らんまんだね!


サクラソウ公園では、サクラソウよりも、タンポポを見て
きた感じかな。

西洋タンポポとカントウタンポポのどこが違うのか、
二人でさぐり回った。

「西洋タンポポは、総苞片(そうほうへん)が反り返っているが、
 カントウ タンポポは総苞片が反り返っていない」、
なんて言われる。

そんなふうに言われても、よく分からないんだナ。

で、結局、いっぱいタンポポをさわりまわって、
なんとか分かってきた。

西洋タンポポでは、花の下の緑の部分(総苞)の下のところに
緑のヒラヒラ(総苞片)が付いている。

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カントウタンポポには、このヒラヒラがなく、総苞といわれる部分も何だか
すごく頑丈な感じで、ヒラヒラが出るような雰囲気ではないのだ。


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セイヨウタンポポとカントウタンポポとの違い、
やっと納得といった感じだナ!


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サクラソウ


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アマドコロ


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ノウルシは、時期が終わりのようだ。


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体長1cmにも満たないバッタもいた。

公園の駐車場のところで、白い花が
きれいで、近づいて見てみると、
カラタチの花だった。

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作詞 北原白秋、作曲 山田耕筰の

『からたちの花』の歌の通りだね。

『からたちの花』
 
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
 
からたちのとげはいたいよ。
靑い靑い針のとげだよ。
 
からたちは畑の垣根よ。
いつもいつもとほる道だよ。
 
からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。
 
からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかつたよ。
 
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。


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花はきれいだが、とげがすごい!種(実)は採ってきたが、
とげとげを考えると、かんたんには植えられないな。

「からたちは畑の垣根よ。」というのは、このとげとげで
どろぼうから作物を守るためなのかね。


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